処女狩り

2019年09月22日
セフレ探し
 こんな僕にも、処女狩りができた!と、ぬか喜びした経験があります。
ネットって顔が見えないから、この部分でガッカリ感を味わうことってありますね。
 とある出会い系で知り合ったのが、19歳の女子大生でした。
男の経験がない女の子です。
これ、処女狩りできんじゃね?と、メチャクチャテンションを上げてしまったのです。
メール交換を申し込んだところ、相手から返事を受け取れて、やりとりに成功。
梨花ちゃんのアイコンは、アイドルのような愛らしいルックス。
大きなくっきりした瞳で、吸い付きたくなるような唇をしていた女の子ですから、メールの返事が来た時は飛び上がって喜びました。
相手のハートをがっちりキャッチするために、必死こいてメール交換に精を出しました。
こうして、お互いの距離を近づけて行く。
相手も、よく返事を出してくれるからレスポンスが良い。
つまり期待が持てるって感じでした。
 散々メール交換をした後、LINEのIDも教えてもらっちゃって、そこからトーク開始。
テンション上がり続ける状態。
頭の中は処女狩りという言葉で埋め尽くされて行くような感じでした。
「彼氏はいないの?」
「はい、フリーです」
これますます処女狩りが見えてきたなという感じでした。
トークで弾んで、通話にもなる。
「お茶ぐらい付き合ってくれない?」
アイドルみたいな可愛い女の子を、誘い出す文句を口にする。
「うん・・いいですよ」
瞬間、自分の中で何かが大爆発した感じでした。
 有名な繁華街での待ち合わせ。
それはもう、足取りが軽いなんて言うものじゃありませんでした。
指定時間に到着、アイコンのあの梨花ちゃんを探してみたのですが、周囲にはいない。
「あれ?まだ到着していないのかな?」
とりあえず、LINEに連絡を入れてみました。
「もう、待ち合わせ場所にいます」
「え???」
つかつかと、近寄ってくる女の子1人。
「げぇっ」と、心の中で呟いてしまったのです。
おいおい、あのアイコンの女の子何処いったの?という出会い。
ガンバレルーヤよしこが、目の前に立ちはだかったのでした。
 とりあえずカフェには入ったものの、処女狩りの野望はすでに消え失せてしまっていました。
とにかく何かしらのメリットを探そうと思うけど、できない。
気分は下降線を辿るばかりでした。
椅子に座り対面しているのも苦痛で、尻がもぞもぞしました。
結果お茶して、1時間もしないで解散。
はぁ、もっとちゃんと確認してからアポすれば良かったって感じです。
プチ援業者
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